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百均女房

 昔々あるところに貧乏な夫婦が住んでおった。

 旦那はわがままな上に甲斐性無しじゃったが、女房はなかなかのやりくり上手で家を支えておった。

 女房は、いつも百均という店でものを買うのが常じゃった。

 角質化したかかとを削るかかと擦りなど、当然百均で買うておったのじゃ。何しろ百均ものじゃから、四五回使うと壊れてしまうのじゃが、そんなに使うものでもなし、百均で構わなかったんじゃな。

 ところがある日、壊れたかかと擦りの代わりに買い求めてきたものが、家に持ち帰ったときにはすでに壊れておった。嘆く女房にお気楽な旦那は、
「ちゃんとした所で買えばあ」と言うたそうな。
 旦那の言うことは素直に受け入れる女房は、言われたとおりに普通の値段でかかと擦りを買うたのじゃった。

 今朝風呂で初めてそのかかと擦りを使った女房は言うたそうな。
「あらっ、これ柔らかい。わざわざ荒目を買ったのにぃ」
「うーむ、値段の高いのは駄目か」
 湯船でからかう旦那に女房は言ったそうな。

「私、百均の体になってしまったぁ」

                                             どっとはらい。





 ちょっと豆知識。
 江戸の頃。愛妻家は「軽石」と呼ばれてからかわれました。これは軽石がかかとを擦るために使われていたからです。かかと擦る→嬶(かか・妻のこと)とスル(やるってことね)→故に愛妻家と言うことになるんですね。
  
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コメント

ぽぽすさん>しっかり擦って下さい(爆)
あんりさん>こういうアホな雑学ばかりになって困りものです。(笑)
幸・水さん>それ、僕も見ました。傘の骨を8本から6本にするってやつですね(笑)後は柄を短くするしか手がありませんよね(爆)
かかぁとする・・・・きゃぁv-10~にゃにおぉかにゃ~(照
あまりにも感動! 面白雑学(?)ブラボー!(笑)
「百均の体に・・・・」というのも、妙に納得できて笑ってしまいましたが、軽石のいわれには感動しました。

ああ、私も軽石は持っているのです。
かかとをゴシゴシやってもいるのです。
だけど、生身の軽石がぁ・・・・・・!(笑)
「うーむ、値段の高いのはダメか」のところが一番受けましたo(≧∇≦o)。百均は、この原油高と鉄などの高騰で、傘の骨まで減らす案が出て、それでも採算が取れずメーカーとの交渉決裂というのをニュースでやってました。あ、99ショップやった(^^ゞ

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