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地図

 こういう仕事をしていると、見知らぬ出版社からも図書目録を送っていただきます。今回届いたのが(株)之潮「明暦江戸大絵図」というもの。真山青果が「三井文庫秘蔵の写本」と呼び、自論の最終典拠として示した大絵図という紹介文。当時の江戸の範囲というのは殆ど現在の山手線周りで、わずかに隅田川を越えて対岸辺り。本になっているのは人名・屋敷名の索引が付いているから。当時の地図に書かれた崩し字はとても読みにくいけどこれがあれば便利この上なし。そもそも明暦の大火後の詳細な地図というのも魅力的。
 しかし。
 84ページの菊四裁判というから460ミリ×302ミリのサイズ。限定157部・番号入り。そして、お値段、88000円。これに消費税と送料がプラスされるそうで、うーむ、さすがにこれは買えないなあ。

 稲葉稔さんなら買える(笑)
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コメント

小林信也さま>僕の故郷に青潮社という小さな出版社があります。一人で地方誌を発掘して本を作っていらっしゃいますが、とても有り難い仕事だと思っています。良識ある本は宝ですね。どうぞ「之潮」の社長さんによろしくお伝え下さい。
絵図を刊行した之潮って出版社は、歴史書や古地図で有名な出版社の社長さんが、社長のイスを投げ捨てて、自分が理想とする本を作るために始めた小さな出版社です。古地図編集が得意分野の社長さんが以前から惚れ込んで刊行を夢見てきたのが今回の「明暦江戸大絵図」だそうです。限定部数の根拠は知りません。おおまかな線はもっぱら製作コストで決まったんだとは思いますが。こんど社長さんに会ったら聞いてみます。本を丈夫に長持ちさせるため一冊一冊すべて手作業の製本です。
小林信也様>そうですね、157部です。この数字が何に由来するのか教えていただければ、どこかで蘊蓄として披露できるので嬉しいのですが(笑)
 いい本ですよね。へっぽこ貧乏小説家でなければ、即、購入するところです。買えないくせに何ですが、こういう企画がどんどん通って、良書が世に出るようになるといいですね。
はじめまして。今回刊行の絵図に解説を書いた小林といいます。書名でグーグル検索しててここにやってきました。たしかにお高い本ですが、本当に面白い地図です。明暦大火後、おそらく、江戸城のどこかの部屋にこの巨大絵図が広げられ、それを幕閣が取り囲み協議したんだと思います。そんな痕跡も残る絵図です。ちなみに限定1572部じゃなくて157部です。もしお求めの際はどうかお早めに(笑)
いなばさん>予約販売だし部数も少ないので書店にあるかなあ……。何処かで見かけたら教えて下さい♪
わたしも買えませんよ。
でも、見てみたいですね。

書店に行って眺めてみます。
いんふぁさん>これが3月いっぱいの限定公開なんですよね。惜しいですねえ。ずっと続けてくれれば、かなり助かるんですけどねえ。
もう知っているかもしれませんが、Yahooで古地図東京めぐりというコンテンツがあって、花のお江戸地図と明治時代、現在、航空写真と同じ場所をタブだけで見比べることができるというもので地図散歩していました。(笑 古い地図ってなんだかワクワクしますね~v-238
幸・水さん>この切りの悪い部数は何故なんでしょうね(笑)さすがに、これはかみさんにおねだりしませんでした(爆)僕にとっては、この値段の価値はないものですから(笑)
アシシさん>あーっ『江戸東京重ね地図』を持っていなかったんですかあ!それはしまったなあ。知っていれば○○したのに……でも、僕が持っているのものより、稲葉さんのものがバージョンが新しくて、便利なんですよ。
 綺堂先生は当時の常識部分は書略したのかも知れませんね、他に書かなきゃいけないことが沢山あって(笑)
何から割り出した数字なんでしょう?(笑)それにしてもお高い物どすねえ(@_@;)
僕はやっとアマゾンで『江戸東京重ね地図』を注文したくらいです。
もうすぐくるはずなんですけどねえ……。
しかし、切り絵図見てても、なにがなにやら分かりません(´▽`;)
もう五里霧中で書いております。

ところで、ずいぶん前のらんせさんの日記で(レスの部分でですが)藤沢周平は「月代・さかやきという言葉を使わなかったとか。よく知らないけど」というコメントをされてましたよね。
そしたら『隠し剣』シリーズの『悲運剣芦狩り』で「さかやき」と出てきました。ひらがなでし。
でも、確かに藤沢氏は難しい言葉は極力使わないようにしているみたいですね。使ってもひらがな。
池波氏もそのような感じを受けます。

時代小説関連で、蛇足ですが。
『半七捕物帳』は登場人物の服装の描写があまりなく、ほとんど「(職人)のような風俗をしていた」というように書かれてるんですよね。全部「風俗」で済ませたら楽だなあと思うのですが、いま書いたら、ちゃんと書け!と言われそうです(--;)
昔は、それだけですぐに分かったのでしょうか。それとも綺堂先生が楽しただけなのでしょうか?

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