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ナマ

 すっごい馬刺しを頂いた、桐箱入りで馬の各部位が入っている。すぐ食べたいのだが、残念なことにお腹の調子がちと怪しい。冷凍しておいて、回復し次第頂こう。
 生ものという事でふっと思い出したのだが、もう亡くなった胡桃沢耕治さんは、僕が受賞したある雑誌の新人賞の審査員だった。僕は佳作で、後二人が正賞という大盤振る舞いの年だったのだが、表彰式は小さな喫茶店で行われた。出版社から3人ほどと審査員3人、受賞者(配偶者を含めて)5人の、アットホームというかささやかな会だった。
 その席で初めて僕を見た胡桃沢さんは、僕が車椅子だったことに驚かれたようで、かみさんのことも凄く気にしてチラ見ばかりしておられた。胡桃沢さんが審査会で押されたのは正賞を受賞した人だったので、僕に対して後ろめたさを感じておられたようだった。
「審査会の時、僕は生肉を3人前平らげた後でね、元気があったから僕の押した作品は受賞したけれど。3人とも力の差がある訳じゃない。直木賞の候補に上ってきたら、僕が強力に押してあげるから」とおっしゃった。
 この時、生肉はパワーが出るのだなとインプットされた。早く馬刺しを食べて頑張らねば。
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